インフルエンザワクチンについて

インフルエンザとは?

インフルエンザウイルスに感染することで起きる病気です。

普通の風邪との大きな違いは全身症状と重症化のリスクです。

風邪はのどの痛み、鼻汁、くしゃみ、咳などの症状が中心です。

しかし、インフルエンザは頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などの症状が急速に出現します。

また38度以上の高熱を出すことも特徴です。

インフルエンザを予防するには?

コロナの影響で感染対策への意識は非常に高い状態と思います。

以下を再度確認しましょう。

予防法

  • インフルエンザワクチン接種
  • 手あらい
  • 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
  • 人混みをさける

インフルエンザワクチンは効果がある?

インフルエンザウイルスは口、鼻、眼の粘膜から体内にはいってきます。

体内にはいったウイルスは増殖していきます(感染)。

ある一定以上にウイルスが増殖すると発熱、頭痛などの症状が出現します(発病)。

この症状出現(発病)を抑えるのがインフルエンザワクチンの効果です。

さらに基礎疾患のある方や高齢者では命の危険がある「重症化」リスクが高いです。

この「重症化」を予防するのがインフルエンザワクチンの最大の効果です。

国内の研究によると65歳以上の高齢者福祉施設に入所中の方々の、

  • 34~55%発病を阻止
  • 82%の死亡を阻止

する効果があったとされています。

参考:平成11年度 厚生労働科学研究費補助金 新興・再興感染症研究事業「インフルエンザワクチンの効果に関する研究(主任研究者:神谷齊(国立療養所三重病院))」

また別の研究では、ワクチン未接種でインフルエンザを発症した方々のうち60%は、もしワクチンを接種していれば発症を防ぐことができたと報告されています。

参考:平成28年度 厚生労働行政推進調査事業費補助金(新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業「ワクチンの有効性・安全性評価とVPD(vaccine preventable diseases)対策への適用に関する分析疫学研究(研究代表者:廣田良夫(保健医療経営大学))」

インフルエンザワクチンの接種はいつが良い?

日本国内では例年12月~4月ころに流行します。

1月末から3月上旬に流行のピークとなります。

12月中旬までに接種を終えることが望ましいです。

インフルエンザワクチンの副反応について

インフルエンザワクチンの目的はインフルエンザへの免疫をつけることです。

この免疫をつける以外の反応がみられることがあります。

これを「副反応」といいます。

比較的多くみられるのが接種部位の、

  • 赤み
  • はれ
  • 痛み

になります。

これらは接種した方の10~20%に起こり、2~3日で消失します。

また発熱、頭痛、寒気、だるさなども10~20%の方に起こります。

非常にまれではありますがアナフィラキシーショックと呼ばれるものもあります。

これはワクチンに対するアレルギー反応で、接種後に比較的すぐ起こります。

息苦しさ、かゆみ、身体のぼつぼつなど見られた場合には速やかに報告してください。

その他にも、「ギラン・バレ症候群、急性脳症、急性散在性脳脊髄炎、けいれん、肝機能障害、喘息発作、血小板減少性紫斑病」などの重い副反応の報告もまれにあります。

ただし、報告された副反応の原因がワクチン接種によるものかどうかは、必ずしも明らかではありません。

インフルエンザワクチン接種後に報告された副反応を疑われる症状に関しては、順次評価を行い、公表されます。

参考:厚生労働省HP

当院でのインフルエンザワクチン接種

11月から接種開始しています。

直接来院いただき当日接種も可能(在庫あれば)です。

クレジットカードでの決済も可能です。

接種対象:16歳以上

※18歳以下の方は保護者の同意が必要です。

※市の公費はご利用できません。

受付 8:45-12:00 / 14:00-17:00


(月・日・祝日は休診)