ED(勃起不全)治療薬との正しいお付き合い

50代の2.5人に1人はED

EDとはErectile Dysfunctionの略

「勃起力の低下」を意味します。

専門的にいえば「性交を行うのに十分な勃起を達成または持続できないこと」です。

ざっくりいえば「満足なSEX」ができるだけ勃起していないことです。

少し前の調査になりますが、EDで困っている日本人は約1130万人といわれています。

(白井將文 日本臨床60.2002:200-202)

日本人男性の4人に1人がEDということになります。

50歳代に限定すれば2.5人に1人になります。

そう考えるとEDは特別なものではないことがわかります。

EDをあきらめてはいけない

特別ではないとはいえ、あきらめてはいけません。

満足なSEXができないことは人生において重大な問題です。

現在はEDを改善させる治療薬が複数あります。

適切に使用することで、十分な効果が期待できます。

ED治療薬は代表的なものが以下の3種類あります。

薬剤名ポイント食事の影響作用時間
バイアグラ(シルデナフィル)満腹時の内服で効果が半減する受ける約5時間
シアリス(タダフィル)副作用が少ない受けない約36時間
レビトラ(バルデナフィル)効果発現が早い(20~60分程度)受けにくい約5-8時間
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正しい内服方法で最大の効果を

ポイントは「食事の影響」「作用時間」です。

一番有名なバイアグラはお腹がいっぱいな状態で内服すると、効果が半減してしまいます。

泌尿器科の外来では、

「バイアグラを飲んだけど効果がなかった」

と受診される方がいます。

正しい飲み方ができていなかったことが原因であることが多いです。

その点、シアリスは食事をとったあとでも十分な効果が期待でき、作用時間も非常に長いです。

金曜日の夜に内服すると日曜日まで効果があるので「ウィークエンド・ピル」なんて呼ばれることもあります。

シアリスは飲み方に自信がない方にはおすすめできます。

もちろんバイアグラの方が合っている方もいらっしゃいます。

注意点として狭心症など心臓が悪い、重い肝障害のある、脳卒中(脳梗塞・脳出血)になったなどED治療薬を内服してはいけない方もいます。

気になる方はお気軽に相談ください。

この記事を執筆した人

青木悠介
青木悠介
あきしま駅前泌尿器科内科 院長
日本泌尿器科学会認定・泌尿器科専門医
順天堂大学医学部卒業
医学博士(順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学 大学院卒業 博士号取得)

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