かかりたくない!性病(性感染症)を予防するためには?

性病(性感染症)とは?

性病(性感染症)とは「性行為で感染する病気」のことです。

STI(Sexually Transmitted infection)

または

STD(Sexually Transmitted Disease)

なんて呼ばれます。

ひとくちに性行為といっても多様な形態があります。

性感染症の可能性がある性行為は下記を含みます。

  • 膣(ちつ)性交
  • 口腔(こうくう)性交(オーラルセックス)
  • 肛門(こうもん)性交(アナルセックス)

膣(ちつ)性交だけが性感染症の原因になると考えている方が多いです。

しかし、オーラルセックスでもアナルセックスでも性感染症になる危険があることを知っておくことが大切です。

そのうえで、予防策として下記を意識しましょう。

予防方法

  • セックスしない(極論)
  • 特定のパートナーのみセックスをする
  • コンドームを必ず使う
  • コンドームを正しく使用する
  • お互いが性感染症の検査をする

セックスしないことは最大の防御策ですが極論になります。

不特定多数とのセックスは最大の感染リスクです。

たった1度のセックスでも性感染症になる可能性は十分にあります。

信頼のおける特定のパートナーとのみセックスするようにしましょう。

さらに、その上でコンドームを正しく使用することが効果的になります。

どんな状況でも、必ずコンドームを使用しましょう。

新しいパートナーをむかえたとき

もちろん妊活する場合にはコンドームは使用できませんよね。

実は赤ちゃんにも性感染症は感染します。

新しいパートナーをえたとき、妊活するとき。

安全なセックスをするために、お互いの感染を調べることは良いことだと思います。

当院でもブライダルチェックとして、感染症の検査を実施しています。

気になる方はお気軽に相談ください。

この記事を執筆した人

青木悠介
青木悠介
あきしま駅前泌尿器科内科 院長
日本泌尿器科学会認定・泌尿器科専門医